🌸はじめまして
心のバランスを整える
メンタルエナジーアップセラピー
心理カウンセラー 伊南 はる香 です。
ペットロスで苦しんでいる
あなたへ
新しい子を迎えたはずなのに、なぜか心がついてこない。
かわいいと思う気持ちはあるのに、前のあの子のことを思い出すたび、胸が苦しくなる。
ペットを亡くしたあと、同じような思いを抱えている方は、決して少なくありません。
この文章は、ペットロスの痛みの中で、「愛せない自分」を責めてしまっているあなたに、そっと寄り添うつもりで書いています。

Q1:亡くなった子のことを
引きずってしまうのは
おかしいでしょうか?
A:引きずっているのではなく、絆が続いているだけです
「もう時間は経ったのに」
「いつまでこんなに苦しいのだろう」
そう思うたびに、自分を責めてしまう方は少なくありません。
けれど、あなたの中で起きていることは、心が止まっているのではなく、大切な関係が今も生きているということだと思います。
ペットは、ただ一緒に暮らしていた存在ではありませんでした。
毎日の生活の一部であり、感情を分け合い、守り、守られてきた相手だったはずです。
それほど大切な存在が、心からすぐに消えることのほうが、不自然なのです。

Q2:新しい子を迎えたのに
愛せないのはなぜ?
A:愛が足りないのではなく、場所と時間が違うだけです
新しい子を迎えたあと、こんな気持ちに苦しむ方もいます。
- この子はかわいい。でも、同じように愛せない
- 比べてしまう自分が嫌になる
- 前の子にも、この子にも、申し訳ない気がする
この苦しさは、冷たさでも、失敗でもありません。
前の子と築いた関係は、その子だけの時間、記憶、役割の積み重ねでした。
新しい子との関係は、まったく別の場所から、これから少しずつ育っていくものです。
愛は、上書き保存ではありません。
同じ形で愛せないのは、とても自然なことです。
それは、あなたの愛が薄いからではありません。

Q3:比べてしまう自分を、
どうしても許せないのはなぜ?
A:比べてしまうのは、忘れていない証拠です
比べてしまう自分を責めて、さらに苦しくなっていませんか。
でも、比べるという行為は、新しい子を否定しているのではありません。
心がまだ、大切な存在を抱えているだけなのだと思います。
比べないようにしようとするほど、苦しさは強くなります。
必要なのは、比べるのをやめることではなく、比べてしまう自分を責めないことです。
私自身も、「もう前に進まなければ」と思いながら、心がついてこない時間を過ごしたことがあります。
その苦しさは、弱さではなく、誠実に愛してきたからこそ生まれたものでした。

Q4:この苦しさは、いつか終わるのでしょうか
A:終わらせなくていい苦しさも、あります
ペットロスは、「乗り越えるもの」ではありません。
悲しみが消えなくてもいい。
前のように戻らなくてもいい。
会えなくなったからといって、その子があなたの人生から消えたわけではありません。
絆は、形を変えて、今もあなたの中で生き続けています。

最後に
新しい子を迎えたのに、うまく愛せていないように感じてしまうとき、
「私は冷たいのではないか」
「何かが欠けているのではないか」
そんなふうに、自分を責めてしまう方も多いと思います。
でも、もしかしたらそれは、愛せないのではなく、心が、まだ追いついていないだけなのかもしれません。
大切な存在を失った心は、簡単に次の関係へ移動できるものではありません。
それだけ深く、誠実に愛してきたということでもあります。
今はまだ、前の子との時間や気持ちを抱えたままでいても大丈夫です。
急がなくていい。
同じ形で愛せなくてもいい。
心には、それぞれのペースがあります。
そのペースを守っているあなたは、間違っていません。
今日ここまで読めたことも、それだけで十分です。

ひとりで抱えるのがつらくなったら
ペットロスの苦しさは、がんばって乗り越えるものではありません。
誰かに話したからといって、すぐに楽になるわけでも、答えが出るわけでもない。
それでも、気持ちをそのまま置ける場所があるだけで、呼吸が少し楽になることがあります。
もし今、ひとりで抱えるのが少しつらいと感じたら、カウンセリングという選択肢があることも、心の片隅に置いておいてください。
答えを出すためでも、前向きになるためでもなく、あなたが、あなたのペースでいられる時間として。

